七海ひろきさんの退団理由は?退団挨拶を全文紹介!

大人気舞台『刀剣乱舞』で初の女性キャストとなる七海ひろきさん。宝塚男役スターでしたが2019年に宝塚を退団しています。人気絶頂期の退団理由とは何だったんでしょうか?宝塚やファンに対する思いが綴られた退団挨拶から退団理由を明かします!また退団挨拶を全文ご紹介!

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目次

七海ひろきさんが宝塚を退団した理由は?

七海ひろきさんは2019年3月24日「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」東京公演千秋楽をもって16年在籍した宝塚を退団しました。

当時七海ひろきさんは星組の男役の三番手スターでした。愛されるキャラクターでファンからの人気も絶大だったために、周囲からは突然の引退と思われたかもしれません。しかし七海ひろきさん本人は一年ほど前より退団を考えていたのです。

当時の七海ひろきさんの心境は「今の姿で終わりたい」ということでした。「今、すごく充実していて、ファンの方々もお客様もすごく楽しんで下さっていて。いつかは辞めなくてはならないと考えた時に、ファンの方たちに見せたい男役の姿の時に、終わりたいなと思った」「最後にどういう風に七海ひろきの背中を見せたいかを考えた時に、今だなと決断した」と語っています。

一番輝いている七海ひろきさんという姿の時に、宝塚から身を引くという選択は、ファンにとっては寂しいかぎりかもしれませんが、ファンの期待を裏切りたくないという思いの表れです。

それは退団の日の七海ひろきさんの格好からもよくわかります。公演が終わった後にファンの前に姿を現した七海ひろきさんの格好は、なんと白のタキシード!(ウェディングタキシード)

退団=ファンとの結婚式として、ファンを新婦に見立て七海ひろきさんは新郎の格好だったのです。

宝塚在団の条件の一つに「未婚」がありますが、退団しても(ますます)ファンと一緒にいる、と言う誓いとも感じられます。

引き際が潔く、ファン思いなのは本当にカッコいいですね!

七海ひろきさんの退団挨拶の全文!

七海ひろきさんの退団挨拶の全文をご紹介いたします!

「もし世界が終わっても悔いのない舞台を」

毎日そう思っていました。

今、とても充実した気持ちでここに立っています。

舞台は一人で戦うもの。

そう思っていました。

不器用な私は、一人でもがき、苦しんでいました。

そしてある時、舞台に立つことが怖くなりました。

そんな私を救ってくださったのは、
他でもない、ここにいる皆様です。

尊敬する上級生の方々、愛する同期、頼もしい下級生、
宝塚を愛してくださるお客様、そして、私より、私を信じてくださるファンの皆様。

皆様の愛があったからこそ、私は、変わることができました。

私は、一人ではありませんでした。

宝塚に恋をした私は、皆様に愛を教えていただきました。

出会えた全ての方々を心から愛しています。

今、この瞬間、宝塚男役七海ひろきを卒業します。

あ〜

素晴らしい宝塚人生でした。

これからは、変わらないために、変わり続けていきたいと思います。

16年間、七海ひろきを育て、支え続けてくださった皆様。
心から、心から感謝を込めて

本当にありがとうございました。

引用元https://zuka-note.com/

「皆様の愛があったからこそ、私は、変わることができました。」「宝塚に恋をした私は、皆様に愛を教えていただきました。出会えた全ての方々を心から愛しています。」七海ひろきさんの宝塚への愛と、ファンへの想いが詰まった、感動の挨拶文です。

また、「変わらないために、変わり続けていきたい」という、今のタイミングで宝塚をやめる決意が表れています。ファンの期待をずっと裏切らないためにも、宝塚を退団して違う環境へ新たな一歩を踏み出していく勇気がかっこいいです。

実際、七海ひろきさんは、退団後も男役の延長のように、男性よりも男性らしいままでファンの前にいてくれているのです。そして、ファンとの距離はLINEやSNSを活用した活動の中でより近くなったと言えます。

七海ひろきさんの星組でのポジションとは?

七海ひろきさんは2003年に宝塚歌劇団に89期生として入団し、その後宙組に配属され、2015年に星組へと組替えとなりました。当時星組のトップスターは紅ゆづるさん、二番手は礼真琴さんがおり、七海ひろきさんは三番手でした。

三番手である七海ひろきさんは公演でトップスターや二番手を支える存在であり、また二番手の礼真琴さんとは、公私ともとても仲が良かったとか。

七海ひろきさんがトップスターへ登ることなく退団をしたことは、ファンにとっては残念なことだったのかもしれませんが、七海ひろきさん自身が考えた一番良い時期での退団だったのです。輝ける姿をずっと見てもらいたいという、ファンの期待を裏切らないために自分の輝ける場所を開拓していくことでした。

七海ひろきさんの同期生は?宝塚の89生達について

七海ひろきさんは宝塚の89期でしたが、同期の89期には男役娘役ともに何人ものスターを輩出した期でもあります。美人の期とも呼ばれた89期ですが、おもな89期生は以下の通りです。

望海風斗:雪組トップスター
凪七瑠海:専科男役
沙月愛奈:雪組娘役

夢咲ねね 元星組トップ娘役(2015年退団)
美弥るりか:元月組男役(2019年退団)
蓮城まこと:元雪組男役(2016年退団)
羽桜しずく:元月組娘役(2009年退団)
白華れみ:元星組娘役(2012年退団)
愛花ちさき:元宙組娘役(2014年退団)
純矢ちとせ:元宙組娘役(2019年退団)

既に退団した方も多いですが、まだ現役で宝塚を引っ張っていっているスターもいます。

男役の延長でいく七海ひろきさん

宝塚を退団した男役の方が芸能界で活動を始める際に気になるのが、男役を脱した女の姿がどうなのか…?見た目が女性となった姿に戸惑いを隠せないファンもいると思いますが、七海ひろきさんは、退団後も男役の延長をいっています。

髪はショートのまま、私服も男役の時の延長でカッコいい。むしろ、宝塚時代よりもカッコ良いという声も。退団後は俳優、声優、歌手、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍中です。

退団後の活動についてはこちらの記事をご覧ください↓           七海ひろきの所属事務所は?年齢・本名や経歴も大公開!

七海ひろきさんはLINEやSNSをファンとのコミュニケーションツールをして活用されており、ファンにとってはぐっと身近な存在になったのではないでしょうか?まるで、彼氏とラインしているかのようでだとファンから人気も高い、徹底したファンサービスをしています。

気になるあなたも是非登録してみては?!

まとめ

宝塚での人気絶頂だった七海ひろきさんは惜しまれながら退団した理由は、ファンの期待にこたえ続けたいというファンに対する想いからだとわかりました。また退団挨拶からは宝塚への愛が伝わってきました。

退団後の七海ひろきさんの多方面での活動ぶりをみると、最善の引き際だったと感じます。七海ひろきさんの潔さに拍手を、これからのますますの活躍にエールを贈ります。

今回もお読みいただきありがとうございました!

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